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広島県尾道市の子供を給食からの内部被爆から守るための活動をしているお母さん、お父さん同士をつなぐ為のブログです。
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風邪を引いたり、体調崩している話をよく聞きますね。
朝晩は大分冷えるので、気を付けないと。という私も実はやっと体調がよくなってきたところです(^-^;

先週は向島の子育てサロンにお邪魔して、放射能と給食のお話をさせてもらいました。
前日の晩、台所で模造紙に話のまとめを書いていたら、空いたスペースに娘が絵を描いてくれました(^_^;)
応援してくれてるのかな~

子育てサロンでは、小さいお子さんが一緒なので、なかなか集中して聞いてもらうのが難しい。短く、わかりやすくまとめなきゃと焦るばかり(^-^;
風邪のせいで声もはれず…どこまで伝わったかな…感触がわからないまま。

でも、素敵な出合いがありました、
この日、サロンのeventとして伝承料理のお話をしに女性会の会長さんがいらしてました。郷土料理や、手作りの素朴なおやつの作り方と、調理したものの試食をさせてもらいました。丁寧にとっただし汁の美味しかったこと!

食の安全にも意識が高くて、私のつたない話に真剣に耳を傾けて共感してくれました。
「みんなで一緒に考えたい」という、私の投げ掛けに大先輩が答えてくださったのはほんとに感謝です。

内部被曝から子供を守るためのヒントは、大先輩が教えてくださる日本の伝統的な食文化の中にあることも、今回は若いお母さんたちに伝えました。

不安の中にお母さんたちを置き去りにしないこと。そのための答えが、これなんじゃないかなと思っています。

味噌や、醤油などの発酵食品の持つ力。取り込んだ放射能を食事で排毒する。食事で免疫力をあげて病気に負けない体を作る。
なんでも自分で作ることで、食卓の安全が守られる。
伝統的な和食にはこの要素がつまってます。

次の日、別の向島のサロンに放射能の話をさせてもらうための打ち合わせに顔をだしました、、
友人が参加しているサロンなのですが、そこに前日に私の話を聞いたお母さんが来ていたようで、食べものは何に気を付けたらいいかと聞かれたとか。

少しはアンテナにひっかかったのかな。
人前で話すのは苦手だけど、決して無駄にはならないなと改めて感じます。

来月もがんはろp(^-^)q










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まだ終わっていないので(^^;
振り返るのもなんなんですが。

請願の議会採択を一区切りと考えて
総括してみようと思います。


(ほんとは私ではなく代表がした方がいいんだろうな…?)


今回の請願活動に至る前段階のアクションとして


①6月議会で内部被曝の陳情、議員さんへのアプローチ

②尾道市の学校給食の状況を調べて(食材の産地、加工品の原材料の産地、干し椎茸の測定)、学校や市教委へ改善の要望

③日本の汚染の現状・内部被曝の資料やデータの収集、測定器や食品の測定結果の情報収集


をそれぞれ個別にやっていた人がおりました。
その三人が奇跡的に繋がって、請願活動を始めました。
つまり、いきなり請願ではなかった。
色々やってみて、根本的な改善のためには請願活動が必要と判断しました。



ちなみに私は②番の人です(^-^;

私が学校に通ってせっせと産地のチェックや業者さん、加工品メーカーを調べていたのは、単に不安だから心配だからで要望していても理解してもらえないだろうと考えたからです。
現状を把握した上で、何がどう心配なのか根拠を示したかった。

でもいざ改善となると避難者一人の声だけでは、限界があることも悟りました。

尾道の人が動かないと…

そんな頃①番さんと知り合い、情報交換するようになり、議員さんへ働きかけるという方法を気づかせてもらいました。


今思うと彼の内部被曝の陳情活動が、2か月後の請願活動でじわじわ効果を発揮していました。
下地作りをしてくれたんですね。
この時に彼が開拓した議員さんとの繋がりにどれほど助けられたかm(__)m

請願を考え始めた頃、③番さんと出会い強力なブレーン登場となりました。

三人で何を要望するか、どんな作戦で賛同を得るか、時間を忘れてとことん話し合いました。③番さんご夫婦の知識や、情報収集力には脱帽です

顔をあわせるとミーティング…
みんなほんと根気強い(^o^;)

請願提出前に各会派一人ずつにアポをとり、趣旨説明と賛同のお願い。これ繰り返しました。①番さんの独壇場です。

議員さんたちの感触を確かめながら、微調整も加えつつ。
他の自治体では保守系会派の賛同を得るのが難しいという話を聞きます。
尾道では、①さんが陳情活動で繋がった保守系議員さんが大きな力になりました。
教育問題をライフワークにしていている議員、私達子育て世代の代表を自負されている議員。こうしたかたの賛同が本当に大きな力になりました。

JA訪問の回でも書いたけど、組織やグループの方針やしがらみはあれど、最後は人なんですね。イメージにとらわれず人をよく知って、話し合うことが本当に大切だと痛感します。


振り返ってみると、私はなにもしてないな。。(^^;
でも中身の濃い、面白い夏でした。

我が子の安全を守るためには、ここからが正念場。
春に花が咲くように、またみんなでがんばろうp(^-^)q






尾道ではお馴染みのフリージャーナリスト守田敏也さんの、広島市での講演会のお知らせです。
広島市周辺にお住まいのお友達がいたら、教えてあげてくださいね。
今回もテーマは『内部被曝』です。

拡散にご協力くださいm(__)m


日 時:11月18日(日) 14:00〜16:00
場 所:カトリック幟町教会多目的ホール
資料代:500円
主 催:広島地区平和推進チーム・カトリック正義と平和広島協議会

こちらもご覧ください
http://www.hiroshima-diocese.net/modules/bulletin0/


今日も新しいお仲間に出会うことができました。
思いがけないところで人が繋がってますね。私も尾道人だなぁと、勝手に感動してます(^_^;)


『給食のことで、保育所や認定こども園も学校給食と同じ対応をしてくれているのか?』という問い合わせを受けたのがきっかけです。

幼稚園と保育所は縦割りの行政の中では、管理部署が別なんですよね。

頭の中で、すっかり漏れていました(;o;)


学校給食は市教委庶務課の給食係
公立保育所、認定こども園は福祉保健部 子育て支援課の児童保育係が窓口です。

保育所給食はこちらの栄養士さんが食材を一括で仕入れしているそうです。

学校給食も保育所給食も同じ尾道市の管轄なので、基本的な方針は同じという回答でした。以前から尾道始め地場産優先、地産地消&スローフードを進めてきたそうです。

ただ放射能の内部被曝の観点では、まだ対策は追い付いていないようでした。

請願書については、子育て支援課にも話は通っていて、重く受け止めてくださっているようでした。

今後実施について検討していくそうです。
現場の方も今はまだ困惑している時期なのかなという印象を受けました。

でもこれは、請願がそれほど重みのあるものということの証ですね。


請願の内容は、厳しい内容と見えるかもしれません、そこまで心配する必要があるか?という考えも。

でも、請願内容の厳しさ=今の内部被曝の現実の厳しさだということをまず知ってもらいたいと…改めて思います。


今後の対話の中でしっかりお伝えできたらなぁと思います。

私立の保育所、幼稚園も公立の給食に準じて運営するという前提があるので、
学校給食と平行して公立の保育所給食についても対策をお願いしていくようにしたいと思います。






灯り祭り、素敵でしたね。

尾道に来て一番楽しみにしていたお祭りでした。一年前の今ごろ、ネットで必死に避難先を探してたときに、たまたま写真を見たんですよね。

もしこの街に行くことがあったら、
このお祭りを娘たちと見たいなぁと思ってました。その時、自分はどんな気持ちでいるんだろうと…。

幻想的な灯りの光景に、少し感傷的な気分になってしまったらしく、そんないろいろを思い出していました。

娘が作った燈籠をみながら、やっぱり尾道に来てよかったなぁとしみじみ思いました。

前置き長すぎですね(^^;

給食の署名について、
「まだ集めてるの?」「この署名はいつまで?」などの質問をうけることがあります。

期間が少し長いのですが、
11月末まで集めていこうと思っています。

給食の請願が議会で採択したのに、なぜあとから署名?と思う方もいるかもしれません。

請願書の内容に市民の代表者、市議会議員さんは全会一致で賛同してくださいましたが、実施をするのはあくまで教育委員会、行政になります。

国の方針や、予算の問題など、やったほうがいいとわかっていても、なかなか前に進むのが難しい状況も考えられます。

そんなときに、市民の皆さんの声が最後の一押しとなるように、署名は請願採択後の提出を考えて、集めています。

署名集めできそうなeventがあれば、お邪魔しますのでお声がけください(^^)/