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広島県尾道市の子供を給食からの内部被爆から守るための活動をしているお母さん、お父さん同士をつなぐ為のブログです。
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今週の土曜日に福山市で行われる学習会のお知らせです。

講師は三次市で給食の請願活動や、脱原発活動を頑張っている徳岡真紀さん。
震災後に東京から出身地の三次市へ避難移住されたそうです。
三次市では春に学校給食の請願が議会で採択され、給食の改善活動の先駆け的な行動をしてきました。

こちらのblogにも紹介したJA訪問も彼女の人脈とリーダーシップで実現したものです。

素顔は明るく元気な、私たちと同じ子供が大好きな普通のお母さんです。そんな真紀さんの奮闘記を、この機会にぜひ聞いてみませんか?




♡ みどり福山 公開学習会VOL.10
『 お母ちゃんにできること 〜子どもを放射能から守りたい〜 』


3.11の原発事故により、放射能が世界中に降り注ぎました。「ただちに影響はない」「100ミリシーベルトでも安全」という情報がばらまかれるなか、子どもを放射能から守るための草の根の動きが各地で起こっています。広島県三次に避難している徳岡さん親子の、涙あり希望ありの奮闘記を、ぜひお聞きください!


日時:2012年11月17日(土)14:00〜 

場所:福山市市民参画センター
(福山市本町1-35)4階会議室1 

お話:徳岡真紀さん(KADOYA子育ての会) 

参加費:500円(事前申し込み不要、どなたでもご参加いただけます)

主催・お問合せ:みどり福山
TEL:090-9115-3317  
メール:soseisha@mx52.tiki.ne.jp 


*徳岡真紀さんプロフィール  
三次市生まれ、三次市在住。4歳の息子の母親。
学生時代、バングラデシュの教育支援のNGOに出会ったことで初めてバングラデシュを訪れる。また南米、アメリカ先住民の居留地を旅しながら、途上国の問題の多くの原因が私たちの暮らす先進国にあることに気づく。
  その後、地元に戻り、地域の木質資源を活用したエネルギーの普及を目的に「NPO法人 森のバイオマス研究会」を有志と立ち上げ、理事・専従事務局を務める。
  結婚、出産後に東京に引っ越すが、昨年3月11日の震災後、息子と実家のある三次に避難。KADOYA(かどや)という子育てフリースペースに集うママ友と「KADOYA子育ての会〜守りたいんよ、えがお、いのち、しぜん〜」を結成。 子どもを放射能から守るための活動を行う。

コメント

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尾道ベッチャー祭りが始まってますね。
まだ見かけてないけど、我が家の下の子は怖くて仕方ないようで、なんとか会わずにやり過ごそうとしてます(^_^;)

先週の土曜日、フリージャーナリストの岩上安身さんが尾道にやって来て、トークeventを開催しました。

今回は『モンサントの不自然な食べ物』という映画の上映の後に、世界の食の危機と、TPPの問題点、日米関係の現実を解説してくださいました。

モンサント社の名前聞いたことありますか?
遺伝子組み替えを強力に推進しているグローバル企業です。
自社の販売する除草剤に耐性を持つ種子を、遺伝子組み替えの技術で開発して、世界中に販売しています。
除草剤の成分が強いから、耐性のない在来種では、作物も枯れてしまう。
そのために開発されたのが、遺伝子組み替えの種なんです。

そんな作物が人間に害がないわけないですよね。生き物であることには変わりはないのだから。
実際、モンサント社の除草剤や農薬を散布している農民の間で健康被害が進んでいたり、
遺伝子組み替え種と在来種が交配してしまい、作物が病虫害に極端に弱くなるケースもあるとか。農業そのものが深刻なダメージを受け、結果、農家の自殺が急増している国もあるそうです。

利益優先で、人の命が軽く扱われる構図、放射能の問題ににてる。

日本にも遺伝子組み替え食品、主に大豆やトウモロコシなどが、加工品に姿を変え入りこんでいるそうです。



すでにアメリカでは9割は遺伝子組み替えの大豆が栽培されている現実。
たった1割の中から日本向けに遺伝子組み替えでないものが、きちんと輸出されてるのか。そもそも、表示も疑わしいとか。

輸入元の商社も検査をしているわけではないそうです。実際はほとんどノーチェックのまま…

これも、似ている…(TT)


話変わってTPPという国際条約。
現政府は参加表明しています。

もしTPPが適用されると、こうした遺伝子組み替えの問題は、今以上に私たちの食卓をおびやかすそうです。


例えば、TPPでは、アメリカ企業の都合が、日本の法律より優先されてしまったり(ISD条項)、
一度アメリカ企業に向けて解放した規制は、なにか問題が起きても元に戻せなかったり(ラチェット条項)するとか。

何が起きるかというと、今はまだ遺伝子組み替え種での栽培は禁止されていますが、
TPPに参加すれば、モンサント社が日本の法律を訴えて、規制緩和をさせることかできてしまうんです。

しかも、遺伝子組み替えで健康被害が出ても、規制を戻すこともできない。



えっ。これ、対等な条約と言えますか?

歴史で習った、植民地への不平等条約みたい。
私はそう感じました。

モンサント社の話は、TPPが持つ問題の一例にすぎません。
でもなぜか大手のメディアはこれを私たちに正しく伝えてくれません。




あ~、なんて時代なんだ、放射能以外にも私たちはどんどん追い詰められる。
そんな重い空気が、会場に流れた気がします。

岩上さんは一人一人が行動すること。個人が正しいメデイアの役割を果たして、情報発信することの大切さを訴えてました。

日本人の無関心ぶりは、海外からは異常に映るとか。

うちの子がベッチャーから逃げ回ろうとしたり、見ないふりしようとしてるのを、笑ってられないとおもいました。

私たち、嫌なものから眼を背けすぎてはないだろうか?
放射能も、TPPも。そもそも政治というものからも。



私はうまく皆さんに伝えられたでしょうか?


去年、TPPのことを知りたくて見つけたサイトがあるのでリンクをはりますね。

『猿でもわかるTPP』
http://luna-organic.org/tpp/tpp.html



他にも分かりやすい解説あったら、教えてください!



















尾道ではお馴染みのフリージャーナリスト守田敏也さんの、広島市での講演会のお知らせです。
広島市周辺にお住まいのお友達がいたら、教えてあげてくださいね。
今回もテーマは『内部被曝』です。

拡散にご協力くださいm(__)m


日 時:11月18日(日) 14:00〜16:00
場 所:カトリック幟町教会多目的ホール
資料代:500円
主 催:広島地区平和推進チーム・カトリック正義と平和広島協議会

こちらもご覧ください
http://www.hiroshima-diocese.net/modules/bulletin0/

トークイベントのお知らせです。


10月27日(土)、フリージャーナリストで、
IWJ(Independent Web Journal:インディペンデント・ウェブ・ジャーナル)の代表をされている岩上安身さんをお招きして、シネマトークカフェを開催します。

岩上さんはオウム心理教事件のスクープで注目を浴び、TVのコメンテーターとしても活躍されていました。

昨年の3.11以降はTVの世界から姿を消し、
ユーストリームでの動画配信などを通じて、私達に貴重な情報を発信し続けて下さっています。


最近は大手メディアが報道しないなか、首相官邸前デモの様子などをいち早く中継し、国民の反原発の思いを届けてくださいました。


岩上さんは、日本が抱えているTPPやACTA、沖縄問題の根本を追続け、いつも分かりやすく話してくださいます。
アメリカをはじめとする外国との関係、世界の中の日本という目線から問題をみる大切さを教えてくださいます。
岩上さんのお話を間近で聞くことができるこの貴重な機会に、ぜひ多くの方にご参加いただけたらと思います。


尾道では映画「モンサントの不自然な食べもの」の上映も行います。

お申し込みはIWJの専用フォームへお願いします。
わからないことなどありましたら、尾道幹事までお問い合わせください。
よろしくお願いします。

託児のご用意もあるので、まわりの方へもお声がけ頂けたら嬉しいです。
みなさんのご参加をお待ちしています(^o^)/



IWJ岩上安身 シネマトークカフェ「モンサントの不自
然な食べもの」 in 尾道
日 時: 10月27日(土)
開 場: 15:30〜
第1部 16:00〜 映画上映 ※託児場所あり。予約をお願いします。
第2部 18:15〜 岩上安身アフタートーク
懇親会 20:00〜22:00
場 所  John Barger & Caf? 広島県尾道市東御所町3-25 
電話:0848-25-2688
尾道駅徒歩5分

http://r.tabelog.com/hiroshima/A3403/A340302/34015622/
定 員  50名
参加費 第1部・2部 2,000円 (ワンドリンク付き)
懇親会 2,000円(ワンドリンクとワンバーガー付き)
映画 『モンサントの不自然な食べもの』



★お申し込み★
http://iwj.co.jp/info/whatsnew/?p=17849
(または、IWJホームページ(http://iwj.co.jp/)→INFORMATION→
シネマトークカフェin尾道詳細から申し込みページへお進みください。)

★お問い合わせ★
IWJ office@iwj.co.jp

尾道幹事
080 5468 3373
noka.suehisa@gmail.com (スエヒサ)

『モンサントの不自然な食べもの』ホームページ
http://www.uplink.co.jp/monsanto/about.php

talk.cinemacafe@docomo.ne.jp

台風がどうなるかと思っていたら、あまり影響なかったですね…。
ほんとに瀬戸内は台風が来ないなぁと思いました。

雨がぱらついた土曜の夜、
四一餃子さんで給食の請願のお疲れさま会をしました。

このblogの管理人をしてくれている方のお店です。

美味しい餃子、しかも安心安全にこだわって、最近は世羅の方まで食材探しに行ってるそうです。
ほんと頭が下がりますm(__)m

餃子やさんとの出会いは桜の季節。
千光寺の桜をみた帰り道。
たまたま立ち寄った天寧寺のしだれ桜がきれいで、気分がよくなりもう一歩き!と商店街に向かう途中、お店の前を通りかかりました。
前から気になっていたので、外からお店をのぞいたら黒板に産地が書きだしてあり、ここならOKだと思いお店の中へ。

そこで、餃子やさんの誓いを目にして衝撃を受けました。

放射能のことを知っていて、安心な食材しか使わないと宣言してるんです。

思わず写メに納めmixiで公開してしまいました(^-^)v

こんなお店があるなんて…
尾道すごいなぁと浮かれ気分でおうちに帰ったなぁ。

給食チームを立ち上げるときも、餃子やさん抜きでは考えられなくて、おしかけてしまいました。

それが6月の初めの夜。大人6人が集合しました。自分が何を話したかあまり覚えてないけど、かなり必死に『干し椎茸を測る!』『給食が心配なんです!』を繰り返してたような…(^o^;)


あれから4ヵ月。
理解者、協力者も増えました。


餃子やさんは不安を抱えていたり、仲間を探すお母さんたちの灯台みたいな役割をしてくれてます。
ほんとにいつもありがとうございます。

また乾杯できるように、がんばらなきゃp(^-^)q