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広島県尾道市の子供を給食からの内部被爆から守るための活動をしているお母さん、お父さん同士をつなぐ為のブログです。
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今日も新しいお仲間に出会うことができました。
思いがけないところで人が繋がってますね。私も尾道人だなぁと、勝手に感動してます(^_^;)


『給食のことで、保育所や認定こども園も学校給食と同じ対応をしてくれているのか?』という問い合わせを受けたのがきっかけです。

幼稚園と保育所は縦割りの行政の中では、管理部署が別なんですよね。

頭の中で、すっかり漏れていました(;o;)


学校給食は市教委庶務課の給食係
公立保育所、認定こども園は福祉保健部 子育て支援課の児童保育係が窓口です。

保育所給食はこちらの栄養士さんが食材を一括で仕入れしているそうです。

学校給食も保育所給食も同じ尾道市の管轄なので、基本的な方針は同じという回答でした。以前から尾道始め地場産優先、地産地消&スローフードを進めてきたそうです。

ただ放射能の内部被曝の観点では、まだ対策は追い付いていないようでした。

請願書については、子育て支援課にも話は通っていて、重く受け止めてくださっているようでした。

今後実施について検討していくそうです。
現場の方も今はまだ困惑している時期なのかなという印象を受けました。

でもこれは、請願がそれほど重みのあるものということの証ですね。


請願の内容は、厳しい内容と見えるかもしれません、そこまで心配する必要があるか?という考えも。

でも、請願内容の厳しさ=今の内部被曝の現実の厳しさだということをまず知ってもらいたいと…改めて思います。


今後の対話の中でしっかりお伝えできたらなぁと思います。

私立の保育所、幼稚園も公立の給食に準じて運営するという前提があるので、
学校給食と平行して公立の保育所給食についても対策をお願いしていくようにしたいと思います。





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慌ただしい一週間でした。

昨日実はこのblogにコメントつけてくれた三原のお母さんと会ってきました。

どうしたら繋がれるか…と考えていたら、餃子やさんに来てくれてたらしく、ちゃんと繋がってました。

もし給食や、
食べ物のことで私達と連絡とりたいかたがいたら、まずは餃子やさんを訪ねてみてくださいね!


三原のママさんからは、センター式に移行した給食事情を聞かされ、尾道の自校式にこだわる姿勢は、親としてありがたいと感じました。

地産地消率は従来の半分になり、アレルギーの個別対応もなくなってしまったとか。
他の自治体の様子を知るのは大事ですね。

そんな会話の中、キャベツの話題に。
この季節、西のキャベツが手に入らない。
そう言えば餃子やさんも、神奈川にいる夫もキャベツを嘆いてた…

給食は?と不安になり久しぶりに学校で産地を確認してきました。

9月は、庄原産、福山産、神石産と県内産を使用してました。
先月はスーパーのキャベツはほぼ群馬産だけ。気にして仕入れてくださってるのを感じました。

ほんとにありがとうございますm(__)m





今月の献立表から、魚介類と干し椎茸の産地が表示されるようになりました。


みんなの心配だった三陸ワカメも徳島産に変更されました!

私達の声がとどいたようです。

もともと広島県内産は表示されてきたので、今回の分と合わせると、
献立表からわかる食材の産地は下のようになります。
※学校によって違う場合もあるので、参考まで。献立表Bの学校の内容です。

広島県内産
米、牛乳、牛豚鶏肉、大豆、しょうが、にんにく、みかん、もやし、小麦粉、上新粉、イチジクジャム、

魚介類
たこ、かえりいりこ→広島県内産
さけ→北海道
あじ→山陰
ひじき→長崎、熊本、山口、広島
わかめ→徳島
かいそう→長崎、徳島、東京
もずく→沖縄

干し椎茸→宮崎県


全体でみると3分の1足らずですが、気になる食材の産地がしめされることは大きな一歩ではないでしょうか。

ワカメについては、同じ価格帯のほかの産地があることをお知らせした上で、要望したことがよかったのかなと思います。


対案を持たずに交渉してもなかなか話が進まないことを、学んだ気がします。

請願のロビー活動のなかで、賛同してくれた議員さんにも現状の不安をお話しして、教育委員会と話してもらいました。
賛同してくれたお母さんたちに、それぞれの学校の栄養士さんに不安の声を届けてもらいました。

いろいろな方面から声が出ることも大事だなと感じてます

今月はまだすべての学校で実施されていないようですが、教育委員会は尾道市全市で対応する予定のようです。
もしお子さんの学校で実施してない場合は、学校にいつ頃から実施してもらえるかを聞いてみてもいいかもしれません。
給食問題に取り組んでみて、私は栄養士さんや調理員の方のご苦労を再認識しています。
問い合わせの際は、できたら日頃の感謝の声も一緒に届けてもらえたらなと思います。


これからは他の食品の産地公開や、加工品対策、そして給食の測定ですね。


私達の請願書、9月19日13:00~の文教委員会で審議されます。



今週、教育委員会に行き、給食会の担当者と話しをしました。

干し椎茸の測定後に、今後の対応について、ひなの会から以下の要望出していたのでその回答を伺いました。

①給食用の広島県産干し椎茸から8.4bq/kg検出され、産地を宮崎県産に変更したことを、保護者にわかりやすくお知らせしてほしい

②変更した宮崎県産の干し椎茸はメーカーが下限値8bq/kgの検査しかしていないので、1bq/kgまでわかる検査をして安全確認をしてほしい

③主食や汚染が心配な食材、産地の分かりにくい加工品は、業者に納品時に検査証を提出するように指導してほしい。

④給食はみんなが安心できる基準(0bq/kg)を目指して、今後も対応してほしい


あくまで当面すぐできるお願いのつもりで提出しました。

特に①②がそのままなのは問題です。

①は給食を管理する各学校の栄養士さんに連絡が入っていなかったり、保護者はなにも知らないままというのはどう思いますか?

②干し椎茸は濃縮されやすいことがわかり、微量なら九州産でも検出されています。
せっかく産地を変えるなら、念のため安全確認を徹底してほしい。これは過剰な要求でしょうか?

今回、すべての要望に対して、回答はNOでした。

①は情報をだすと、過剰反応する保護者がでる。給食の運営に悪影響がでる。これが理由だそうです。

騒ぐかもしれない一部の保護者に配慮して、他の人にも情報が入らない。これでは親が判断することもできません。
3/11後の政府の対応に重なってみえました。

②については、もともと基準値よりはかなり低い数bq/kgを問題にしているため、安全には問題がない。基準値ギリギリのものを使うと言ってるわけではない。実際は1kgも食べない。

放射線被曝には閾値がない、内部被曝の危険性、とくに子供には食べさせてはいけないことは資料も渡し、できるだけ丁寧に話してきたつもりですが、全く伝わっていませんでした。

三陸のワカメの使用についても資料を提示して、改めて自粛をお願いしましたが、安全だからという回答でした。

こんなやりとりが続き。話し合いは終了。

 

もちろんもともと、教育委員会が悪いわけではありません。
汚染の実態、内部被曝の危険に気づいてないだけ。

でも子供の命に関わる問題だから、国の方ばかりを見ず、保護者の意見に真剣に耳を傾けてほしい。

みんなの声がほんとに必要です。

私はまだ諦めません。


明日の給食のデザートに、メニューにはありませんが
『お米de国産もものタルト』が出るそうです。





今日学校の栄養士さんから、産地の資料と検査証をもらいました。

臨時メニューなので、市内全校に対応しているかまで、確認とれていません。参考まで報告しておきますね。








●主な材料


ももピューレ(山形・青森)


米粉(山形)





●放射能測定


naiシンチレーションスペクトロメーター


(検出下限値25bq/kg)


セシウム134、137ともに不検出


セシウム134、137それぞれの下限値が25bq/kgなので、合算すると50bq/kgになります。
これ以下の汚染はわからないという内容です。
仮に50bq/kg近い汚染があったとしても、OKかどうかが、判断のポイントになります。