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広島県尾道市の子供を給食からの内部被爆から守るための活動をしているお母さん、お父さん同士をつなぐ為のブログです。
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【2024/03/19 (火) 20:21】 |
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無題
kyoko
ご報告、ありがとうございます。
やっぱリ、気になる食材ごとに調べてほしいですよね。
この一歩を、次につなげましょうね!!


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あまり知られていないようですが、先月の終わりに尾道市で、初めて学校給食の放射能検査が行われました。

私たちの請願とは別に9月議会に、
市教委から予算申請されました。
この検査は国の委託事業を県の主導で行うもので、県内23町村が参加しています。

検査内容は、一週間分の食材を冷凍保存しておき、まとめてミキサーにかけて測定するとか。福山にある測定所でゲルマニウム半導体検出器を使って、下限値10bq/kgまで調べる、ということでした。


一週間の給食でどのくらい放射性物質を摂取したか、目安になる検査のようです。

測定結果は市のホームページ上で公開されています




事業としての検出限界値は10bq/kgでしたが、実際には、検査機関が1bq/kg以下まで調べているそうです。

詳しい検査内容、食材の産地などの情報をHP上で公開してもらえるようにお願いしています。

今後、1月に向島、2月に因島の共同調理場で同じ検査が行われるそうです。


それ以降の検査の実施については未定。
国がこのモニタリング事業を継続するかどうかにかかっているようでした。




今回の検査結果について、
より精度の高い機械で不検出だったことは、よかったと言えます。
ただ、そもそもこのように混ぜてしまった検査では、一つ一つの汚染が薄められてしまいます。

事故前の日本の一食当たりの汚染の目安が上の表にあります。私たちが目指すべきはこのレベルの安全ではないでしょうか?
5食分でも0.1bq/kgです。



尾道は基本、西日本の食材を使用しているので、5日分の様々な食材が混ぜられた状態では、よほど激しい汚染がない限り、検出することができません。
数値の低い汚染食材が入り込む余地が十分にある。それをどうするのか?という疑問が残ります。
せめて1食分のまるごと検査にするか、
できればまるごと検査と平行して摂取量の多い、主食や牛乳は単品の検査も平行して
行う。
関東東北で大きな数値の出ている食材も、西日本の産地のものでも単品検査を行うなど、
今わかっている検査結果の情報を活かして行政負担は少なく、かつ安全を確保するために効率のいい検査のやり方を試行錯誤してほしいと、保護者の一人として感じます。



















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【2012/12/13 (木) 14:56】 | 未選択
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無題
kyoko
ご報告、ありがとうございます。
やっぱリ、気になる食材ごとに調べてほしいですよね。
この一歩を、次につなげましょうね!!


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この記事へのコメント
無題
ご報告、ありがとうございます。
やっぱリ、気になる食材ごとに調べてほしいですよね。
この一歩を、次につなげましょうね!!
2012/12/14(金) 10:28 |   | kyoko #4fbfbf7fe3[編集]
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