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広島県尾道市の子供を給食からの内部被爆から守るための活動をしているお母さん、お父さん同士をつなぐ為のブログです。
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スーパーのマルエツの放射能検査結果、7月24日公表分の中で
岩手県産の刺身ワカメからセシウムが検出されています。

7/20測定分
Cs-134 不検出
Cs-137 9.8bq/kg

7/21測定分
Cs-134 不検出
Cs-137 8.4bq/kg

以前も書きましたが
尾道市の学校給食では、三陸のワカメを使用しています。

放射能がどこに紛れ込んでいるかわからない。三次市のしいたけは典型例です。
きのこの危険性は事故後すぐに言われてきたのに、対策をとらなかった。危険性を知らないまま生産され、流通してしまうんです。

三陸の海産物もどんな落とし穴があるかわかりません。正確な検証はこれから。
未来のある子供たちには安全サイドで、あえて今は食べさせなくてもいいと思う。

そう考える親は私だけでしょうか。

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とうとう出てしまいましたね。

広島県が2日夜記者会見で発表。

http://news.mobile.yahoo.co.jp/news/view/20120802-00000158-jij-soci.html

三次市三良坂町の業者が栽培した生しいたけから、380bq/kgのセシウムが検出されました。東北産の原木を使って栽培していたそうです。すでに県内を中心に出荷されており、自主回収が始まるようです。

『三良坂きのこ産業』
『三次生しいたけ生産グループ』
の生産者名で出荷されているそうです。
知らずに食べてしまうことがないように、声を掛け合いましょう。


しいたけをはじめ、キノコ類は産地を問わず、ハイリスクです。


キノコ類が放射能を吸収しやすい上に、原木や菌床栽培に使われる材料が東北産のものが多いのが理由のようです。。西日本産だからと安心しないでください。今の日本で子供にきのこ類を食べさせることは、慎重に考えてください。


もし普段、しいたけや他のきのこ類を買っている方は、生産者に栽培環境を問い合わせてくださいね。

身近に生産者の知り合いがいたら、今回の教訓をぜひ伝えてください。

知らない間に、放射能が身近な所に入り込んでしまう…これが今の日本の実状です。


今週、教育委員会に行き、給食会の担当者と話しをしました。

干し椎茸の測定後に、今後の対応について、ひなの会から以下の要望出していたのでその回答を伺いました。

①給食用の広島県産干し椎茸から8.4bq/kg検出され、産地を宮崎県産に変更したことを、保護者にわかりやすくお知らせしてほしい

②変更した宮崎県産の干し椎茸はメーカーが下限値8bq/kgの検査しかしていないので、1bq/kgまでわかる検査をして安全確認をしてほしい

③主食や汚染が心配な食材、産地の分かりにくい加工品は、業者に納品時に検査証を提出するように指導してほしい。

④給食はみんなが安心できる基準(0bq/kg)を目指して、今後も対応してほしい


あくまで当面すぐできるお願いのつもりで提出しました。

特に①②がそのままなのは問題です。

①は給食を管理する各学校の栄養士さんに連絡が入っていなかったり、保護者はなにも知らないままというのはどう思いますか?

②干し椎茸は濃縮されやすいことがわかり、微量なら九州産でも検出されています。
せっかく産地を変えるなら、念のため安全確認を徹底してほしい。これは過剰な要求でしょうか?

今回、すべての要望に対して、回答はNOでした。

①は情報をだすと、過剰反応する保護者がでる。給食の運営に悪影響がでる。これが理由だそうです。

騒ぐかもしれない一部の保護者に配慮して、他の人にも情報が入らない。これでは親が判断することもできません。
3/11後の政府の対応に重なってみえました。

②については、もともと基準値よりはかなり低い数bq/kgを問題にしているため、安全には問題がない。基準値ギリギリのものを使うと言ってるわけではない。実際は1kgも食べない。

放射線被曝には閾値がない、内部被曝の危険性、とくに子供には食べさせてはいけないことは資料も渡し、できるだけ丁寧に話してきたつもりですが、全く伝わっていませんでした。

三陸のワカメの使用についても資料を提示して、改めて自粛をお願いしましたが、安全だからという回答でした。

こんなやりとりが続き。話し合いは終了。

 

もちろんもともと、教育委員会が悪いわけではありません。
汚染の実態、内部被曝の危険に気づいてないだけ。

でも子供の命に関わる問題だから、国の方ばかりを見ず、保護者の意見に真剣に耳を傾けてほしい。

みんなの声がほんとに必要です。

私はまだ諦めません。


夏休みに入り三食、子供の食事作りの日々が始まりました。
何も気にしなかった時代は、色々なサボり方があったなぁ…。

何はなくても基本おにぎりさえあれば、と思う今日このごろ。


先日、小麦の汚染が厳しいことや、今後流通が心配なことをここで書きました。


主食にもなる食材なので、OKフード選びの参考に『OKフード小麦粉についてのまとめ』を紹介します↓↓↓↓


http://m.togetter.com/li/241445

小麦のふすまも米の胚芽のように、放射能がたまりやすいようなので、完全に製粉したほうが(白い小麦粉)安全度は高いようです。

また外国産はポストハーベストのリスクもあるため、どの産地を優先するか、意見は別れるかもしれません。

ちなみに我が家はグリーンコープの九州産の小麦粉を使用中。

玄海原発の諸々に加え、北九州市の瓦礫問題も今後どのくらい影響がでるか。注意していきたいです。
明日は教育委員会の給食会にお邪魔してきます。夏休み中に少しでも給食改善に動きが出るように頑張らなきゃ。

民間の測定所や行政の測定結果のまとめを二つ紹介。
『牛乳の放射能汚染まとめ』↓↓↓↓
http://matome.naver.jp/odai/2133006866790609901?guid=on

北海道でも微量(0.66bq/kg)検出。全酪連スキムミルク23bq/kg。乳製品の中でも脱脂粉乳は濃縮する食べ物です。

群馬県のヨーグルトから16bq/kg、東京都の市販牛乳4.6bq/kgの検出↓↓↓↓

http://kaisyosite.blog135.fc2.com/?mode=m&no=443&cr=7d286b29e90bba973d839c8fd43cde76

牛乳は10bq/kg以下まで測定すると、検出が多くなる傾向。
今年2月に日本乳業協会が公表した、牛乳の全国検査の結果は、全て下限値が10bq/kg。全て不検出でしたがこれで汚染の実態を反映してるとは言えません。

尾道市の学校用牛乳、山陽乳業(純広島県産の牛乳、えさは輸入飼料)の放射能検査は、先の全国検査での測定で不検出です。

でも…中国地方の主な乳業メーカー大山乳業、木次乳業、蒜山酪農農業協同組合は、月一回・下限値1bq/kgの精度で定期的な自主検査を実施しています。山陽乳業にも同様の安全確認をお願いしたいですね。