忍者ブログ
広島県尾道市の子供を給食からの内部被爆から守るための活動をしているお母さん、お父さん同士をつなぐ為のブログです。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


昨日は近所の方が運営している子育てサロンで、放射能の話と給食の署名のお願いをさせてもらいました。

幼稚園に入園前の小さなお子さんのお母さん達にどんな話をしたらいいのか、なかなか頭の整理がつきませんでした。

悩んだ末に、自分が避難者であること、子供のために避難を決めたお母さんが関東にはたくさんいることから話を始めました。

今回は資料として、三次の生椎茸の記事、食品の基準値のチラシ、友人が作ってくれた食品の放射能測定を呼び掛けるチラシ、給食の署名を皆さんに配らせてもらいました。

給食についての私のつたえたいことを大きめの紙にまとめて、皆さんに見てもらいながら話しをさせてもらいました。

15分ほどで、かなり駆け足の説明でしたが、みなさんとても真剣に聞いてくださり感謝です

みなさんがどう受け止めてくれたかわからなかったけど、私にとっては貴重な時間でした。

この夏色々な人とこの問題を話してきたけど、わたしが一番伝えたいのは、子育てするお母さん達だということに気付かせてもらいました。

心配のしすぎはよくない、被災地の子供はどうなるのか、広島産のものまで心配してたら食べるものがなくなる、

一緒に話を聞いていたスタッフからの感想です。

こうした生の声を聞けただけでも収穫。今回は意見を聞くことを優先しました。
でも誰もが感じるこの疑問に、私なりに分かりやすい答えを用意しないと。

もう一度作戦練り直して、次に繋げます。


帰りがけに『今日は来てよかった』と声をかけてくれたお母さんがいました。
『これは尾道のお母さんがやらなきゃいけないことなのに』と言ってくれた方も。

まずは知ってもらうこと、
その目的は果たせたみたいです。

この機会を作ってくれて、いつも応援してくれるMさん、ほんとにありがとうございます。

和やかな子育てサロンの雰囲気、娘がちいさいころを思い出しました。
この子達を守らないと…。




PR

木曜日に、広島市・三次市・廿日市市、それぞれの地域で子供を守る活動をしているお母さんたちが、広島県農業協同組合中央会の村上会長を訪問し、要望書を提出すると聞いて、尾道から私も参加させてもらいました。

要望内容は
◎JA広島県内の農産物の放射能測定
◎瓦礫の広域処理に反対を表明
◎原発の即時廃炉の立場を表明
◎農村の資源を活用した再生可エネルギーの普及促進

村上会長は被曝二世ということもあり、放射能の、特に内部被曝の危険性はよくご存知の方でした。


明確な回答はすぐにはいただけませんが、
私達の質問に丁寧にメモを取りながら、感想や意見を聞かせてくださいました。


堆肥の流通には対策を講じてくれそうでした。これは今回の訪問の一番の成果だと思います。

農産物の測定は今後の課題のようです。
瓦礫については、まだ勉強不足と
考えは話されませんでしたが、宮城県を視察された中で、被災地の処理体制が整いつつあることは感じられているようでした。


とても懐の深い、温かい方でした。
とかく、組織やグループのイメージで決めつけてしまいがちですが、最後は人だということをこの活動を通して感じています。



今後どのような動きに繋がるかわかりませんが、こうしたアクションも大事ですね。

広島県で頑張ってるお母さん達のパワーをもらいました。横の連携も大切にしたいなと改めて思いました。

準備をしてくれたお母さんたちに感謝です

村上会長もありがとうございました。

青空が広がる秋晴れのなかのドライブは快適で、いい一日でした(^o^)






報告が遅くなりました。
私達の『人工放射線による内部被曝から子どもを守るために給食のより安全な提供
求める請願書』は、
9/19の文教委員会、9/24の市議会本会議ともに全会一致で採択されました。

尾道市議のみなさんの内部被曝に対する理解と、子供を大切にしたいという温かいお気持ちに心から感謝したいと思います。
本当にありがとうございました。

この夏走り回ってくれた仲間たちにも。
しんどい夏でした。お疲れさまでした。

でも、まだまだこれからです。


文教委員会では、教育委員が補正予算を申請した『学校給食のモニタリング事業』について話し合われました。

これは、11月に市内の3ヶ所の調理場を選んで、そこで作られた1週間分(5食)の食材をミキシングしたものを外部の検査期間で測定するというものです。
検査機器はゲルマニウム半導体検出器、
下限値が10bq/kg。

よく言われる1週間分のまるごと検査です。仮に検出された場合は、県が個別の食材を追跡調査するそうです。

混ぜて測ると、汚染された食材は見つけにくくなります。
ただ、検査をするという意味では、一歩前進と捉えて、この試みをしっかり見守りたいと思います。








議会の傍聴のお願いです。

みなさんに署名の協力をお願いしている
給食の放射能対策を求める請願書が
今月の議会で審議されます。


要望点は三つ
①食材の放射能測定
②産地情報の公開
③汚染が心配される地域や海域の食材の不使用

この請願が、一人でも多くの尾道の方に、福島の原発事故の深刻さを知り、考えるきっかけとなることを願っています。

どうやってこの内部被曝の時代から子供を守るか、
地域をあげての取り組みに繋がる一歩になってほしいと思っています。

お時間のある方、どうぞ議会を傍聴に足を運んでください。

尾道で子どもを育てるお父さんお母さんと子供たちのための請願になるように、みなさんで見守ってください。

よろしくお願いします。


◇日程
文教委員会での審議 9月19日13:00〜

本会議での採択 9月24日13:30〜

◇場所 市役所5階

5階にある事務局で手続きをしてもらえれば、どなたでも傍聴できます。お子さん連れでも大丈夫です!

夏休みも終わりですね。
この時期、出先で必ずといっていいほど『宿題終わった?』と声をかけられるうちの子たち。
一足早く、提出が終わって、
かなりのびのびしてます(^з^)-☆


そして…私たち大人の宿題、給食の請願書も、今週無事に提出にこぎ着けました。
9月議会で審議されます。

要望点は三つ。

①主要食品から放射能測定を実施し、結果を保護者に示す

②給食で詳細が予定の食材の産地を公開する

③汚染が懸念される地域と、食材を使用しない

この請願者として
『我が子の安全を願う会~尾道の学校給食から内部被爆を防ごう~』
という会をたちあげました。

発起人は尾道市内で子育て中のお父さん、お母さんです。
学校給食はもちろんですが、子どもたちには安全な食べ物を食べさせたい人、こども達の放射能の影響が心配な人などとつながっていけたらなぁと思っています。

またこの請願を応援してくれるかたの
賛同署名も集めています。

ご協力をお願いしますm(__)m