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広島県尾道市の子供を給食からの内部被爆から守るための活動をしているお母さん、お父さん同士をつなぐ為のブログです。
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関東・東北産小麦とその加工品の汚染が深刻です。

チェルノブイリの事例でも、麦は汚染されやすい作物。パンやうどんなど主食になるため一回の摂取量が多く、ハイリスクです。

横浜の市民測定所が国産小麦の汚染状況について測定結果を詳しくまとめています
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

横浜市民測定所 測定結果 麦


もともと日本は小麦の自給率は低いのですが、うどんには国産が比較的多く使われていたり、パンは国産がブレンドされていることがあります。市販の小麦粉も、北米産に国産がブレンドされている商品があります。

よく買う商品はメーカーに問い合わせて産地の確認した方が安心です。


この状況で、学校給食のパンに国産小麦を導入しようという動きがあるとか。

木下黄太のブログ


市民の監視の目がほんとに大切。これは絶対にストップかけないと。みんなの声が必要です。
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明日の給食のデザートに、メニューにはありませんが
『お米de国産もものタルト』が出るそうです。





今日学校の栄養士さんから、産地の資料と検査証をもらいました。

臨時メニューなので、市内全校に対応しているかまで、確認とれていません。参考まで報告しておきますね。








●主な材料


ももピューレ(山形・青森)


米粉(山形)





●放射能測定


naiシンチレーションスペクトロメーター


(検出下限値25bq/kg)


セシウム134、137ともに不検出


セシウム134、137それぞれの下限値が25bq/kgなので、合算すると50bq/kgになります。
これ以下の汚染はわからないという内容です。
仮に50bq/kg近い汚染があったとしても、OKかどうかが、判断のポイントになります。


このところ、地元のお母さん達に給食のことを一緒に考えてもらえるようにと、草の根活動を始めてます。といっても、少人数のお茶会ですが

今日は三人で短時間のお茶してきました。やっぱり情報公開が大事と改めて宿題もらって帰ってきました。

まだ始めたばかりで手探りだけど、
来てくれた人には放射能で気になっていることや知りたいことを教えてもらったり。
私たちからは測定の結果や給食で心配な食材、関東のお母さん達や学校の対策など、フリートークで気ままにお話します。

一回目に半ば無理矢理連れてこられたというお母さん(後から聞きました)、来てよかったと言ってくれたのがすごく嬉しかった。

それぞれ立ち位置はバラバラでいいので、少しでも情報共有して、仲間を増やしたいし、みんなで子供を守りたい。

次回は中国地方の乳業メーカーに問い合わせた結果をお知らせしようと思います。

blogをみて興味ある方、コメント欄に問い合わせてくださいね。


給食用のワカメに、三陸産が使われています。
春までは2010年収穫分。5月頃から2012年収穫に切り替わりました。(2011年は津波の影響で収穫なし)

メーカーがロット単位で検査を実施。
naiシンチレーション式検査器(下限値10bq/kg)セシウム134、137ともに不検出の検査証つき。
各地の市民測定所、厚労省の食品検査などでもワカメはセシウム不検出とか。

干し椎茸の微妙な測定結果もそうだけど、OKラインは別れるところ。

下限値が10bq/kgずつということは、合算して20bq/kgまでの汚染があっても食べられるか。

私はNOです。
福島から近い海域、魚や他の海藻からはセシウムが検出されている。。
何があるか正確に検証されるのは数年先。わかってから後悔したくないし、子供のことは安全サイドで選びたい。
わざわざ今三陸の海産物を給食で使うことはない。

これは我が家の結論です。意見は別れるはずだけど、各家庭でOKラインを話し合えるように、一日にも早く産地や放射能検査の結果を市民に公開してほしい。
今一番問題なのは、ここだと思います。


何も知らないと議論もできないんです。

この1年、隠された事実で何度悔し泣きしたことか。

尾道の給食、まず知る、知らせることから始めたいです。


そもそもな話です


なんで東日本の食べものがそんなに心配か。実際の汚染のお話



汚染マップ
『2011年3~6月都道府県別月間降下量と汚染』
http://hostingserver.sakura.ne.jp/data/map3-6.pdf#search='2011'


文科省が発表したデータを、見やすいマップにまとめてくれた資料です。

広島にも840万bq/kgが降り注いでます。

黒塗りされたエリアは桁違いの数字ですね。
この黒塗りエリアの都県からの食品輸出には、世界中の国から様々な規制がかかってます。

チェルノブイリなら強制避難や移住権利をもらえる場所がたくさんある。
人が住むのも心配なんだから農作物も家畜も、全て測ってくれないと安全かどうかわからない。
でもほとんどは検査なしで市場に出回ってます。


もう一つ。上のマップは去年の6月までの積算量。

でも福島からは今もフレッシュな放射能が毎日放出中・・・


風向き次第では、中国地方にも流れる日があるようです

スイスの気象台が日本人向けに、福島からの放射能が風でどう流れるか、毎日予報してくれてます。

スイス気象台


去年の事故後、しばらくはドイツの気象台が同じような予報を出してました。

チェルノブイリの被害を知ってるヨーロッパから見たら、今の日本はさぞかし心配な状況なんでしょうね。


風向きを見てマスクしたり、外遊びを控えたり。参考にしてるお母さんが関東東北にはたくさんいるんです。

尾道でも雨の日は、風向き気を付けましょう。福島からの風が放射能を運び、雨と一緒に落ちてきます。

風向きの悪い雨の日は子供を雨にあてないでください。
外出したら服を着替えたり、シャワーで流してあげてください


日本は国立情報学研究所から福島第1原発周辺の風向きマップや放射線関連をまとめたページを作ってくれていますので日々の安全にご活用ください。

福島第1原発周辺の風向きマップ