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広島県尾道市の子供を給食からの内部被爆から守るための活動をしているお母さん、お父さん同士をつなぐ為のブログです。
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『 あなたは何ベクレルの汚染なら、自分の子どもが食べても平気ですか? 』

最近、学校給食の放射能測定で微量が検出された自治体の対応を見比べていたら、
こんな質問が頭に浮かんでしまいました。


●[神奈川県川崎市]小学校給食用の山形県産リンゴ缶詰 セシウム1.6ベクレル検出
8月31日 東京新聞より
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20120831/CK2012083102000113.html


川崎市教育委員会は30日、小学校の給食に使う山形県産のリンゴ缶詰から、1キログラム当たり1.6ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表しました。
市教委は9~12月に月一回、フルーツポンチに使う予定。食べるかどうかは保護者や子どもの判断に委ねるそうです。

川崎市では、4月にも神奈川県産の冷凍ミカン(9.1ベクレル)とミカン缶詰(3.8ベクレル)から放射性セシウムが検出され、給食に出し続けています。
使用中止を求める保護者に対して、「放射性物質を検出した場合、学校を通じて保護者に知らせることを徹底する」と説明しているそうです。
ちなみに横浜市、鎌倉市は県産冷凍ミカンの給食での提供を見合わせています。


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一方で、新潟市では、8月30日から小学校の給食に使われる予定だった群馬県産のほうれんそうから、放射性セシウム13Bq/kgが検出されました。

国の基準地以下ですが、当面使用を見合せることにしたそうです。


※8月29日のNHK新潟の報道だったのですが、ソースはすでにきれていました。


放射能が検出されたら、数値に関係なく使わないのか、
基準値以下なら保護者に連絡して食べる食べないを選択させるのか。

自治体によって対応はわかれますが、大切なことは、独自の基準で判断するかどうかということです。
せっかく目には見えない放射能を見つけても、基準値以下だからとスルーさせてしまったら、保護者も子供も不安なまま給食を食べなければなりません。


放射線被曝に閾値はありません。
ここまでならOKという値はないんです。

こんなに科学の進んだ現代でも、はっきりわかっているのは0が望ましいということだけ。
特に被曝の影響を受けやすい子供たちは、できる限り汚染のない食べ物を。
そんな基準で給食の食材を判断してもらいたいです。


大人の頑張り時ですp(^-^)q















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